このサイトで診断士の独立について、いろいろ書いていますが、何の目的でこんなに書いているか、「この人、暇なの?」と疑問も持つ人が多いと思います。
このサイトでいろいろ書いている意味を書いてみようと思います。
このサイトの始まりは、独立二年目くらいの頃、図書館の自習室で仕事をしていた頃に、ホームページ以外に「専門サイトを立ち上げるのかSEO的に有効」ということを、webマーケティングの本で知り、始めたのがきっかけです。
体験等を書けることは書いてみようと、SEOやマーケティングの実験目的の意味もあって始めました。当時は、独立間もなかったので、自身の独学合格体験や、独学勉強法を中心に書いていました。
診断士の勉強法などは、いろいろ書くと、アクセス数やPVは、あっという間に増えます。しかし、記事をしばらく書かないと、あっという間にアクセスは減っていきます。
「診断士関連のサイトは競争が激しい」、というのが印象でした。
その後、いろいろ忙しくて、記事を書く気力がなかったのですが、ここ数年は、経験を積み、余裕もできたので、最近は中小企業診断士の独立に対する記事を多く書いています。
さて、このサイトでいろいろ書いている目的ですが
第一の目的は、情報提供しないともったいないからです。
個人的にセミナーや講演等が苦手で将来もやる気がありません。また、診断士受験のスクールや、診断士を相手にしたビジネスを今後もやる気はありません。
そうなると合格体験や、独立後の体験、知見については、そのまま、表に出ることなく、私の中だけに留めておくことになり、勿体ないと思ったからです。
そのため、基本的には、実体験から得た知見は、どんどん記事として提供しようと考えました。
記事の内容に、賛否はあると思いますが、情報を欲している人に、実体験に基づく話を、提供することに意味があると思っています。
ちょっとした社会貢献のつもりです。
将来の判断にお役に立っていればよいですが。。。
二番目の目的は、自分自身の頭の整理です。
漠然と感じていたことや、過去の教訓について、知見として整理するためには、文章化することが有効です。
備忘録として整理するにしても、他人に読んでもらう前提でコンテンツとしてまとめるとなると、多少の緊張感もあり、書く方もモチベーションが高まります。
また、将来、いろいろ記事を作る前提で生活していると、日常の些細なことや情報も、ネタ元になり得るので、普段生活している上での情報収集のアンテナ強化になります。
いろいろなことに好奇心を持って、物事を見ることができるようになります。
三番目の目的は、筆試しです。
私の場合は、業種特化で、サービスやリソース獲得支援をしてビジネスをしていますが、いろいろやってみて、重要かつ費用対効果が高いのが、情報提供です。
そのため、運営している業種特化サイトのコンテンツを作るための時間的投資を重視しています。
コンテンツ作成ですが、ゼロから文章を生み出す作業というのは、かなり根気がいる作業です。なかなか気力が湧きませんし、実際に書く時間の何十倍も考える時間が必要です。
※そのため他人からはいつもプラプラ暇そうにしているように見られてしまいます。
新聞に毎日連載しているプロの作家というのは、本当にすごいと思います。自分では絶対に無理です。
気力が湧かないときに有効な手段は、私の場合、その時、書けること、書きたいことを書くということです。
そうやって助走をつけてから書くと、仕事がはかどります。
そのため、常にいくつもの記事を並行して書いています。
この診断士サイトは、備忘録的に、気楽に書いているので筆試しにはぴったりです。
また、まずこの診断士サイトで記事を書いておいて、業種特化サイトにアレンジして使ったりもします。
四番目は、商業的意味です。
このサイトを始めた最初の頃は、アドセンス等もしてみて月数千円程度にはなりましたが、何となくバカらしくなり広告はやめました。
また、このサイトをきっかけに、コンサルの仕事依頼が来たことはありません(キッパリ)。
そのため、現状、このサイトに商業的な意味はほとんどありません。
今後も、やるつもりもあまりないですが、このサイトで、収益を上げる方法があるとしたら、私の得意分野でもある人材紹介業をやりますね。「中小企業診断士に特化した人材紹介業」です。
※人材紹介ビジネスが成立する可能性については、別の記事で妄想してみます。
「中小企業診断士に特化した人材紹介業について」(こちらの記事も参考にどうぞ)
以上、このサイトを書いている意味でした。
皆さんもコンテンツ作成が進まない時に、こういうサイトを作るのもよいかと思います。