稼いでいる中小企業診断士の仕事のパターン

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中小企業診断士同士でも、収入や単価の話になると口が重くなる人が多いのですが、一部、稼いでいることを公言している人も存在します。
こうした稼いでいる人の仕事のパターンをまとめてみました。基本的には下に行くほど稼ぎやすくなります。

① 稼働日数が多い人
単価は低くても、稼働を上げることで稼いでいる診断士の方がいます。例えば、支援機関のプロマネ等を二つ以上かけ持ちし、土日や夜間に、セミナーや執筆、コンサルの仕事も行っているような人ですが、かなり稼げるでしょう。
恐らく年中無休になりますが、このタイプの人はそれを喜びとしているように見えるので、ハードワーク好きで体力に自信がある人向きです。

② 高単価の人
セミナー1回報酬50万円など、ずば抜けて高単価な人や、顧問を10社持っているというような診断士が稀にいます。
私が知っている範囲では、有名企業の役員や幹部クラスだった人が多く、影響力、ブランド力からして診断士でなくても良いのかもしれません。

ここまでの診断士に共通する点は、パワフルな方が多い点だと思います。こればかりは、マネしようとしてもできません。さらに続きます。

③ 一式(請負いや業務委託契約)で受注が出来る人
日単価ベースで報酬を貰うやり方は、リスクは少ないものの、稼ぎにくいやり方です。一式請負(総価)で受注できれば、リスクは格段に増えますが業務金額は大きくなります。
診断士でグループを組んで行政や企業から業務受注しているケースもあります。
またコンサル会社やシンクタンク系などの調査・研究では数千万の案件も少なくありませんが、その下請けとして業務の特定部分を一式で受ければ、1件で数百万以上にはなるでしょう。この場合、個人でも実施能力がある人は可能です。(経験者でないと難しいと思いますが)
年間、何本かこなせばかなりの収入になります。

④ 顧客に直接アプローチできる仕組みを持っている人
受注力のある人は強いです。さらに、実作業部分を協力してくれるパートナーがいれば売上を上げやすいでしょう。
また、見積もり競争なしで顧客に直接アプローチして受注ができる場合は、利益率が高くなります。
その場合、何らかの分野に特化して独自のコンサルメニューを持っているケースが多いと思いますが、診断士業と相性がよいのは、業種特化系、セミナー系、助成金支援などでしょうか。
診断士業というよりコンサル会社の経営者と言った方が適当かもしれません。

⑤ コンサルタントとは別の事業を持っている人
幾ら受注力があっても、日本は、提案や知恵に対してお金を払う文化が希薄なので経営コンサルタントは稼ぎにくい商売だと思います。よって、コンサルタント会社は他にも事業を行っているケースが多いです。
基本的には、コンサルティングの実行段階に必要になるもの、経理・人事・労務、マーケティング調査、広告業、ITソフトやシステム販売なども合わせて提供できれば、収益を上げやすくなる可能性があります。

さらに、士業とは関係ない分野で創業する人もいます。これはもともとの専門領域がある人や、多様なビジネスモデルに接する内に、ビジネスチャンスを見つけて自分で始めてしまうケースです。
チャンスが見つかればいろいろやってみるのも面白いと思います。ただし、顧客や仲間のアイデアを盗んだり、利害を侵害しないことに留意すべきです。

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