独学の場合、既定のカリキュラムがなく、勉強仲間も競争相手もいないので、勉強を実施するかどうかは、すべてセルフコントロールになります。
孤独な戦いです。
勉強がつらくなって、モチベーションが保てなくなって、諦めてしまいそうになります。
ここで、モチベーションの保ち方のいくつか挙げます。
①体調に合わせた勉強(無理な勉強はしない)
無理、苦痛を伴う作業は、長期的にはできないし、勉強そのものが嫌いになります。
前にも述べた、体調を考慮した平日と休日の勉強内容を変える。
疲れている時は休む、遊びもそれほど我慢しないことです。
独学なら、長期戦を覚悟しましょう。
②図書館の活用
前にも述べましたが、図書館なら、テレビやネット等の誘惑も、ごろ寝もできないので、自宅でやるより勉強が捗ります。
また、受験生が多く、緊張感があり、モチベーションが上がります。
③合格後に資格をどう活用するのか計画する
診断士を取ろうと思う人には、それなりの目標があると思います。
資格をどう活用するか、計画しましょう。社内・社外活動、転職、独立?いろいろ調べて、空想、妄想でもいいので、膨らませてみましょう。
どうしても必要だと思えれば、モチベーションも上がります。
④中小企業診断士受験を公言してしまう
働きながら取る資格で、難関資格の受験を公言している人は少ないです。
大抵、会社の同僚や友人には内緒で勉強しています。落ちたら格好悪くて、恥ずかしいですよね。
ですが、試験に落ちて恥を書いても、別に損をする訳ではありません。あなたの価値も変わりません。
できれば、公言してしまった方が、よいでしょう。
損はしなくても恥はかきたくないので、必死で勉強するでしょう。
また、落ちてかく恥よりも、合格を諦めたときの方が、周囲の評価は冷たいかもしれません。
※公言することで、合格後の退社を疑られ、勉強の妨害を受ける恐れがある人は、秘密にしておきましょう。