中小企業診断士の勉強において、専門用語以外にも、苦手分野で、読んでも理解ができない、あるいはイメージできない場合があります。
独学の場合、「解らないところを聞けない」ため挫折の原因になりがちです。
この時、同じ分野で複数の参考書があれば、相互対比したりすることで理解が深まる可能性があります。
参考書はケチらない方がよいでしょう。
参考書一冊2千円程度はしますが、30冊買っても6万円です。
スクールの年間数十万を考えれば安いものです。
投資の費用対効果としては、参考書代を節約するより数万の出費で早く合格する方がずっと利益は大きいです。
また、他人のお古の参考書を貰ったり借りたりすることは、できれば避けてください。
自分の経験からも、やはり、自分である程度は懐を痛めて購入すれば、もったいないので勉強しますが、他人からただでもらった場合、勉強のモチベーションが下がります。
それに、本に他人のマーカーや書き込みがあると非常に読みにくいですし、また、借りた場合など自分で自由にマークできないなど使い勝手もよくないものです。
参考書は、必ず自分のお金で買ってください。
不況で家計の厳しい方も多いと思いますが、こういう時代こそ自己投資を行ってください。購入時個別に判断していると迷いがでるので、最初に参考書予算として数万を確保して、そこから購入することが良いかもしれません。