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レジメ

5.レジメ作りの重要性(中小企業診断士2次試験)

 診断士2次試験は、論文試験ですが、いわゆる絶対的な正解というのはありません。採点評価も、採点官の主観による影響も受けます。よって、設問から、出題者の意図を読み取って解答する能力が重要になってきます。

 このような能力は、参考書を読むだけでは養えません。また、体系的にまとまったものはありません。

 多くの事例をこなすことで、暗黙知のように蓄積されてくるものです。

 2次試験においては、勉強の過程で得られる気づきを暗黙知として体感したものを文章に形式化して蓄積し、それを用いて習熟することで地力を向上させることができます。

 

 よって、診断士2次試験の勉強には、レジメ作りがとても有効です。

 

 解法や、事例の構造化内容など様々な気づきを、レジメにまとめていくことを勧めます。

 これは、自分にとって結構な財産になります。当時まとめたレジメは、独立後の今でも役に立っています。

 

7.問題集の勉強方法(中小企業診断士2次試験)

 中小企業診断士の2次試験は事例中心が重要です。

 独学の方が事例を入手するには市販の問題集によるしかないでしょう。

 ここでは、前の方で書いた内容と多少重複していますが、重要な部分なので問題集の勉強方法について説明します。

 

 診断士試験の問題集の勉強方法というのは、「少数精鋭派(過去問を中心とした良問を深く完璧にする)」と「質より量派(とにかく多く問題をこなす)」の二つに分けられます。

 

 「少数精鋭派」は、理解力も知識レベルも高く、一を聞いて十を知るような人、また、それを伝える優秀な指導者のもとに勉強を行っているような方には良いと思います。

 この方法は、我々凡人レベルの人が、独学勉強方法として採用しても、本質の部分が理解できずに、効果は上がらないと思います。

 

 凡人は、地道に数をこなして、地力を養うことが必要です。 前の方でも書きましたが、「知識の幅と応用力」、「解答テクニックの習熟」の2点を高めるために、とにかく多くの事例をこなすことが欠かせないと思います。

 私の場合は、合格までに150事例はこなしています。

 合格ラインを考えると100事例はこなしたいところです。

 100事例といっても、市販の問題集の問題は、過去問や中小企業白書の事例をベースに作られたものが多く、業種や内容の点で類似したものも含まれます。

 類似問題を多くこなすことで、優秀な人が、良問を深く理解する時と同じような、効果を得られます。

 具体的には、事例を多くこなしていくと、事例と設問を読んだだけで「事例の企業の状況」というか「出題者の意図」がイメージが浮かんでくるようになり、学習効果を実感できると思います。

 

まずは、市販の参考書、過去問は、あるだけ集めてしまう方がよいです。

 

 1回目は、試験と同じ時間配分で実戦形式で解いてみることです。

 解らなくてもとにかく80分頑張って解答を作ります。

その後、模範解答をみて、気づきや切り口をレジメにまとめます。

 解答テクニック、設問の読み方、問題の構造化など、事例のフレームワークや、対策案などです。

 私はEXCELに表形式で、上から羅列的に書き足して行きました。他人がみて意味不明だと思いますが、自分が理解できればよいのでかまいません。

 2回目以降は、実戦形式で解く必要はないです。事例を完全に習熟するために、理想的な解答手順を再現できるようなイメージトレーニングをするとよいです。

 また、レジメを印刷して持ち歩き、暇な時間を見つけては、見ることを進めます。

 短時間に数十個の事例の再現や、気づきの蓄積の再確認ができるので、高い学習効果があります。

 問題集の勉強方法を簡単にまとめると

 

解法を実戦的に事例を解く

  ↓

模範解答をみて、自分に足りない部分を知る

  ↓

事例のフレームワークや気づきをレジメにまとめる

  ↓

レジメを読んで習熟する

  ↓

2回目以降は、理想的な解答手順を再現する練習

6.基本参考書の勉強方法(中小企業診断士1次試験)

診断士1次試験に合格するには、択一問題が解けることが必要ですが、基本参考書の勉強は、必ずしも択一問題が解けることには直結しません

 よって、基本参考書をやり込むことは、時間を無駄にします。また、基本参考書は、薄く広く書いてあるので、印象に残らず、やり込んでもそんなに頭に入ってきません。

基本参考書の目的は、基本的なことと概要を把握することです。

 

 基本参考書の勉強方法は、

①第1回目の基本参考書の勉強方法

 あまり時間をかけずにサクサク進めることです。

 理解できない用語があれば、用語辞典で調べて大体の意味を把握して下さい、深く調べる必要はありません。

 

 そして、参考書を加工します。参考書を加工する目的は、2回目以降の学習時に読み易くするためです。

 加工する目的を明確に認識し、目的に沿った加工を行うことが必要です。

 加工の手法としては、補足説明、解説の重要部分のアンダーラインやマーキングなどあります。

 コツとしては、あまりゴテゴテ書きすぎない方がよいです。

 

 また、内容が理解できないことは、?マークでもつけて飛ばしましょう。

 後で、わからない事項をまとめて調べるのがよいでしょう。また、問題集をやると自然に理解できることも多いので、飛ばしたまま放置でもよいです。

 

 1回目の勉強は、労力が必要で、ストレスが溜まります。

 なるべく、休日などに集中して行いましょう。(気力があるときに)

 

②第2回目以降の基本参考書の勉強方法

 診断士1次試験基本参考書の2回目以降の勉強は、通勤電車の中や、平日の自宅など、気力が乗らない時に行いましょう。

 既に1回読んでおり、わからない用語に補足説明を入れてあるので、スムーズに読めるはずです。大体、2回目3回目と進むにつれて、数倍早く読めるようになります。

 また、新たに気付いたことなど、書き加えて、より読みやすく加工します。

 

③基本参考書にレジメが必要かどうか

診断士1次試験の基本参考書については、レジメの必要性は低いでしょう。

全科目のレジメを作る必要はないと思います。

 レジメが必要とされるのは、以下のようなものです。

・2回読んでも理解しにくい苦手分野

・純粋に記憶すべきもの

 

 私は、基本参考書については、経営法務や政策などを書きだしたレジメを作成しました。

 

8.問題集の勉強方法(中小企業診断士1次試験)

問題集は、3回転以上行うことが必要です。

 その具体的な手順を述べていきます。

 

1回目の勉強

①問題集を試験と同じ、実戦方式で解いてみる。

同じ時間配分で、手元資料を何も持たず、何点取れるかやってみる。時間内は苦闘してみて下さい。

この時、「正解が解る」、「2択まで絞れる」、「全くわからない」など問題の端っこに、シャープペンなどで○、△、×など印をつけておいて下さい。

 

②採点してみる。

解説を読む、解説を読んで理解できない部分は、基本書や用語辞典などにより調べて理解する。

このときの注意として、深く調べる必要はありません。基本書や用語辞典を活用して不明部分を素早く解決して進みましょう。 

 

③加工する

採点と同時作業になりますが、問題集2回目以降を読み易くするため加工していきます。

具体的には、問題中に正誤や、補足説明、解説の重要部分のアンダーラインやマーキングなど書きこんでおきます。

 特に問題集は、問題と解答がページが違うので、2回目読むときページを行ったり来たりすることがないように、正誤を書き込みます。

 ※後記事の、参考書・問題集の加工方法を参照して下さい。

 

問題集2回目、3回目の勉強方法

 問題集の2回目は、試験方式で解かなくても結構です。すでに正誤や補足説明を書きくわえて読みやすくなっているので、平日の自宅や、常に携帯して電車の中など空いた時間でサクサク読んでください。

 ページを行ったり来たりせず、正誤や補足説明を入れた問題を読み、解説もまとめて読みます。

 

また、1回目に良く解らなかった△や×の問題を重点的に勉強するのも効果があります。

 

問題集のレジメが必要かどうか

 「問題集にレジメ?」と思う方も多いでしょう。

 しかし、実際は、問題集のレジメを作るのは、かなり効果があります。個人的には基本書のレジメより効果があると思います。

 1次試験の問題の多くは、択一の正解を示す、誤りを示すという形ですが、問題集を読みやすく加工しても、問題文を読み、正誤を確認して、解説も読むというのは結構疲れます。

 

 わかったことを、すべて羅列的に書き出してしまうと、ずっと効率的に勉強ができます。

 苦手分野については、問題集のレジメを作ることを勧めます。

 

 レジメは、「~は~である」、「~は~により構成される」とか、大中小項目は意識しながら羅列的にわかったことを、片っぱしから書き出します。

 

1.なぜ独学合格が難しいのか(中小企業診断士の勉強方法)

 

中小企業診断士は受験者全体の4%強しか合格できないので大半の人は、途中で挫折しているといえます。

独学で中小企業診断士に合格する人は、かなり希少です。

実際に独学で挑戦している人は多数いるでしょうが、大部分は途中で挫折している可能性が高いと言えます。(あるいは、スクールに切換え)

 

ここで独学の弱点を整理していきます。

 

①効率的な勉強方法がわからない

独学の場合、どうしても自己流の勉強方法になります。効率的な勉強方法がわからずに、無駄なことをたくさんしてしまいます。

私の場合も、ずいぶん遠回りしています。

 

 解決策:これからこのブログで、効率的な勉強法を紹介します。

 

②インプットが視覚(文字や図)だけになる

基本知識がない分野の勉強をするとき、自力で参考書を読んで理解するという行為は非常に労力が伴います。ましてや興味のない分野は、苦痛です。

スクールの場合、視覚(文字や図)の他、言葉や手ぶりを用いて説明してくれるので、理解がしやすいですが、独学の場合、文字情報などだけから理解する必要があります。

 

 解決策:平日と休日の勉強内容を分ける(新規分野の勉強は休日にする)

 

③解らないところを聞けない

中小企業診断士の場合、勉強の範囲が広いため、どうしても、知らない専門用語や難解な事象が出てきます。

独学の場合、いちいちこれを、自分で調べて解決しなければいけないので、手間がかかります。

勉強のスムーズな進行と、モチベーションに大きな影響が出てしまいます。

 

 解決方法:用語辞典の購入、参考書をケチらない(相互参照により理解)

 

 

④モチベーションが保ちにくい

独学の場合、既定のカリキュラムがなく、勉強仲間も競争相手もいないので、勉強を実施するかどうかは、すべてセルフコントロールになる。

よっぽど意思の強い人でないと、継続できません。

 

 解決策:体調管理、図書館の活用など

 

⑤わかりやすいレジメがない

各社、参考書を出版している会社は、大抵スクールも行っています。

年間数十万の授業料を払った生徒と、市販の参考書が同じというわけにもいかないでしょう。よって、ビジネス上、スクールと市販書籍とは多少違います。

スクールの場合、優先度の高い知識をまとめたレジメや資料が入手しやすいのですが、独学の場合、市販の書籍での学習になりどうしても学習効率が落ちます。

 

 解決策:自分で作るしかありません。

 

⑥改善点が分からない、独りよがりになる(二次試験)

中小企業診断士の二次試験は、論文試験になります。

論文試験というのは絶対の正解というものがありません。独学の場合、どうしても自分の論文のレベルを自分で評価することになります。

そして、どうしても、変な癖や、改善すべき点に気づくことができません。

 

 

 解決策:模擬試験を受ける

 

⑦解法や細かい解答テクニックがわからない

 二次試験においては、解答テクニックや、解答手順など重要になってきます。

市販の診断士二次試験参考書においても解法テクニックは、書かれていますが、スクールだと短文の答練などがあるらしいのですが、独学で身につけるのは大変です。

また、模擬試験を受けると、みなさん、いろんな色のペンをもって、小技を駆使しています。

こういうノウハウは、参考書に載っていません。

 

解決策:手間がかかるが自分で合った解法を身につける。模擬試験で練習する

  次から、解決法を説明していきます。

 

音楽プレーヤー、スマートフォンで学べる!【中小企業診断士 通勤講座】

2.休日と平日の勉強内容を分ける(中小企業診断士勉強法)

 基本知識がない分野の勉強をするとき、自力で参考書を読んで理解するという行為は非常に労力が伴います。ましてや興味のない分野は、苦痛です。

 スクールの場合、視覚(文字や図)の他、言葉や手ぶりを用いて説明してくれるので、理解がしやすいですが、独学の場合、文字情報などだけから理解する必要があります。

 

 診断士の学習範囲は広く、どこかに苦手分野がでてくるでしょう。独学の場合、平日の仕事で疲れて頭もまわらない状態で、苦手な分野の新たな参考書を読むことは、つらい作業であり、挫折の原因になります。

 

 よって、体調や集中力を考えて、平日と休日の勉強内容を分ける必要があります。

 

休日:「新しい参考書を読む」、「理解する」、「理解した内容のレジメを作る」

平日:「休日に理解した部分を復習」、「覚える」、「体に染み込ませる」

 

通常勉強は、「読む」→「理解する」→「覚える」という過程をとります。

通常の勉強法はこれを同時並行的に行うことが多いですが、独学で行う場合は、「読む」→「理解する」→「覚える」の過程を休日と平日の作業に分解した方が、消耗も少なく、挫折しにくいでしょう。

 

①休日の勉強方法

休日の勉強目的は、「新しい参考書を読む」、「理解する」、「理解した内容のレジメを作る」

ことです。

まず、勉強環境ですが、自宅で一日8時間勉強することは難しいと思います。

 

落ち着いて勉強できる環境を整備してください。私のお勧めは、図書館です。

大抵は早く行かないと良い席は取れないので、必然的に開館時に行って夕方まで勉強するようになります。

 

また、周りも受験生が多く緊迫感があり勉強に集中しやすいことも勧める理由です。

 

②平日の勉強方法

 平日の勉強は、「休日に理解した部分を復習」、「覚える」、「体に染み込ませる」ことです。

 できれば、休日に、理解した内容のレジメを作成し、これを利用して勉強します。

 時間の有効利用のために、レジメを常に持ち歩き、通勤時間やちょっとした合間など、レジメを読んで勉強することを勧めます。

 1日1時間以上の勉強時間確保が理想です。

 

6.レジメの作り方(中小企業診断士勉強方法)

 市販の参考書は、一冊200ページ前後のものが多いと思います。

 スクールの場合、優先度の高い知識をまとめたレジメや資料が入手しやすいのですが、独学の場合、200ページもある市販の書籍での学習になりどうしても勉強の効率が落ちます。

 

 仮に何らかの方法でスクールのレジメを入手したとしても、「レジメ+講義」で効果があるものです。独学の人が手に入れてもあまり役に立たないと思います。

 

 よって、勉強の効率を上げるためには、レジメを自分で作る必要があります。

 また、自分の理解した内容を、レジメにまとめるという行為そのものが、知識の定着にとても効果があります。

個人でレジメを作る上で、注意点を説明します。

 

①1/10にまとめるイメージ

 レジメの目的は、要点をすばやく習得することです。レジメの量は、原書の1/10程度が目安だと思います。

 200ページの参考書をA4で20枚程度にまとめるイメージです。

 これを、1枚2ページでプリントすれば10枚になりますが、通勤電車の中、数十分あれば1回転することができるようになります。(200ページの参考書の要点を、数十分で総確認できる)

 

②完璧さを求めない

レジメは出版したり、他人に見せるものではありません。作成した本人だけが理解できればよいのです。

目的は、知識の習得であって、レジメの作成ではありません。よって、レジメの作成には、手間はなるべくかけないことです。

コツとして

  • 1参考書1レジメとする:同科目の他の参考書のレジメと合体させようとしない
  • 図、絵はなるべく使わない:図で理解すべきものは、手書きや、参考書コピーを別につくってレジメにはさみます。
  • 要点を羅列していく:報告書の頭から、順番に大、中、小項目位は意識しながら要点を羅列的に、箇条書きスタイルで書いていきます。(音声データにするときも箇条書きのほうがスムーズです)

 

③拡張性

 学習している内に、新たな気づきや、間違いを発見することがあります。

 レジメに手を加えるのは最小にしたほうがよいですが、それでも、勉強が進むにつれて追記や、修正、補足を入れたくなります。

 そのために、当初から、拡張性を考慮して、レジメは、なるべくワードやエクセルなど電子データにしましょう。

(また、音声データによる学習をしたい場合は、テキストデータが必要になります)

 

私の場合、図書館で手書きのレジメを作って、それを自宅で、ワードに打ち込みました。

ワードに打ち込む作業は手間ではありますが、作業そのものに、「写経」と同じような学習効果があります。

 

 

11.4年目の対処その2(レジメ作成)

2つめの対処は勉強効率の向上です。問題集を繰り返して行うことは、時間的に非効率、また通勤電車などでは効率的な勉強は難しいものです。

 

そこで、ロジカルシンキング的発想でレジメの作成を行いました。

 まとめ方の一つのとしてツリー構造、パソコンのディレクトリのような階層構造の発想があります。

 これを、一覧表の大項目、中項目、内容ととり、参考書や事例を分解して整理しました。

 事例も、過去4年間で150事例ほど蓄積がありましたのでこれを、すべてエクセルの表に整理しました。

A3で30枚程度にまとまります。

 

これをA4に縮小したものを持ち歩き、ちょっとした空き時間や通勤時間に読みました。

さらに、音声化しMP3で聴けるようにしました。これだと、勉強のやる気が起こらない時でも、聞き流すだけで多少の効果はあります。

 

勉強時間:10カ月×60h=600