Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

学習時間

5.レジメ作りの重要性(中小企業診断士2次試験)

 診断士2次試験は、論文試験ですが、いわゆる絶対的な正解というのはありません。採点評価も、採点官の主観による影響も受けます。よって、設問から、出題者の意図を読み取って解答する能力が重要になってきます。

 このような能力は、参考書を読むだけでは養えません。また、体系的にまとまったものはありません。

 多くの事例をこなすことで、暗黙知のように蓄積されてくるものです。

 2次試験においては、勉強の過程で得られる気づきを暗黙知として体感したものを文章に形式化して蓄積し、それを用いて習熟することで地力を向上させることができます。

 

 よって、診断士2次試験の勉強には、レジメ作りがとても有効です。

 

 解法や、事例の構造化内容など様々な気づきを、レジメにまとめていくことを勧めます。

 これは、自分にとって結構な財産になります。当時まとめたレジメは、独立後の今でも役に立っています。

 

8.模擬試験を受ける(中小企業診断士2次試験)

 独学の場合、自分の実力レベルや、問題点を知る機会が限られます。

 模擬試験を受けることで、他の一般受験生との相対的な実力の比較や、欠点を知ることができるので、多少お金がかかっても必ず受験すべきです。

 

 模擬試験の効果として、本番同様の試験を体験することによる試験慣れがあります。

 本番の試験での1日4科目×80分の試験と言うのは、肉体的にも精神的にもハードです。また、試験慣れしていないと、思わぬトラブルに見舞われたりします。

 せっかく実力をつけたのに試験慣れしていないせいで、失点してしまう事態は避けたいものです。

 私も、3回目の受験でケアレスミスで失点したことから、次の年は10回模擬試験を受験しました。(10万円ほどの出費です)

 最初の頃は、試験の終了時には、かなり疲労困憊していましたが、回数を重ねるうちに、試験に慣れて最後まで、それほど疲れず、集中できるようになりました。

 試験慣れして、事例の蓄積もできます。また、平均点も当初はD、C判定ばかりでしたが、後半では、A、B判定が取れるようになりました。

「実戦ほど効果のあることはない」というのは実感です。

平均点が上がった理由としては、「ミスが減る」、「慣れによる集中力持続」、「暗黙知によるもの」など考えられます。

 

 模擬試験を行っている会社は数社ありますが、独学の人は、その会社の解法に準じていないため、高得点は期待できないでしょう。

 得点上位の人は、大部分が、その会社のスクールに通っている人だと思います。

 そのため、模擬試験の結果判定には、一喜一憂しない方がよいでしょう。自己流解法でA、B判定が取れるようになってきたら、かなりの実力がついたと言えると思います。

 

 模擬試験が終わったら、模範解答や添削結果をよくみて、レジメにまとめて、事例の蓄積として加えましょう。

 年に5回受ければ、20事例を蓄積できることになります。

9.いつまで経っても合格できない場合

 これまで、述べてきた中小企業診断士の2次試験の勉強方法を実践し、100事例以上蓄積し、レジメも作り、内容に習熟する。模擬試験でもそこそこの判定が取れるという状況になれば、ほとんどの人は合格すると思います。

 

 ただ、それでも合格出来ない場合どうしたらよいのでしょうか?

 

 絶対に諦めてしまってはダメです。

 まず、これまでの努力とお金が無駄になるだけでなく、社内では、「何年経っても受からず、諦めた人」ということになり、発言力が落ちます。

  また、診断士取得後に、資格を活用して得られる様々なメリットの機会損失があります。

 

 何年かかっても、ライフワークと思って合格するまで受け続けてください。

 

 こうなった場合の勉強方法としては、がんばりすぎると、モチベーションが持たないので、試験の数カ月前だけがんばって、他はプライベートを充実させた方がよいかもしれません。事例の集積とレジメの整理ができていれば、復習するのは容易です。

 

個別の勉強方法は、以下がお勧めです。

①模試を毎年数回は受ける。新版の問題集は購入しさらに事例を蓄積

②経営関連本を多読し地力を強化

③苦手分野を集中して磨く

④財務・会計で高得点を狙う 

 定性評価の要素が大きい他の科目は、得点差がつきにくく、高得点は狙いにくいと思われます。計算問題の多い、財務・会計は唯一高得点を狙える分野です。

 ここで点数が稼げるとかなり合格率を上げることができます。

 

 さらに、壁を超えるために個人的に勧めたいのは、自主研究です。

 「知識はあるのに受からない」という人は、知識の本質的な部分、経営の目的や目標との関連や、知識同士の関連性の認識が不足しているからかもしれません。

 

 参考書による勉強でなく、自分流の経営に対する認識や体系を作り上げていくことが能力を高めるために効果的です。

 キーワードは「芋づる式」です。

 

 特定にテーマに沿って、芋づる式に勉強します。具体的には、経営理論や様々な手法について、その根拠など本質的な部分や、関連知識同士の全体的な有機的つながりを、芋づるを手繰るように勉強することです。

 自分の属する業種や、専門分野の研究など関心や、イメージが湧くようなものがよいでしょう。

 

 本来は、合格し診断士になってから始めるのが良いですが、壁を超えるにはよい方法です。

 また、業種研究などは、実務に直結するため、仕事の方にも良い影響があるでしょう。また、将来独立するようなことがあれば、大変役に立ちます。

 

 時間を書ければ、それだけ喜びも大きく、知識も深くなります。

 何年かけてもあきらめずに頑張りましょう。
 
 

2.勉強の重点とは(中小企業診断士1次試験)

 診断士1次試験、平均70点レベルを目指すとしても、完璧さを求めたらきりがありません。1次試験合格に何年もかけず、できれば1年程度でそのレベルまでは持っていきましょう。

 70点取得のイメージは、以下のようなものです。

50%答えがわかる →50点

30%2択まで絞れる→15点

20%4択まで絞れる→5点

          合計:70点

 

 という感じで70点はそんなに大変ではありません。要は、半分答えがわかって、後はある程度絞り込みができればよいのです。

 診断士1次試験の勉強には、時間をかけすぎないことです。

 

勉強の重点としては、

①二次試験に使う科目は、重点が高い

 組織、マーケティング、生産管理・運営オペレーション、財務・会計については専門書等による勉強が必要

②二次試験とは直接関係のない科目は、ほどほどに

70点取るためには、基本書と問題集のみの勉強でよいでしょう。

4.中小企業診断士1次試験の勉強時間と配分

平均70点までの実力をつけるには、勉強時間は600~700時間が必要です。

 以下に所要時間を見積もると

①基本参考書:7科目×200ページ=1400ページ、1ページ5分 7000分 117時間

②問題集:1500問×1問5分=7500分 125時間

③専門書など:3冊×200ページ=600ページ、1ページ5分 3000分 50時間

                            合計:292時間

以上のように大体1回目の勉強で約300時間です。

勉強量の目安として参考書3回転はしたいものです。(必要に応じてレジメ化する)

ただし、2回目3回目となるにつれて、1回目の数倍の速さで勉強は進みますので、平均70点を取るための総勉強時間としては、600~700時間が目処になるでしょう。

2.休日と平日の勉強内容を分ける(中小企業診断士勉強法)

 基本知識がない分野の勉強をするとき、自力で参考書を読んで理解するという行為は非常に労力が伴います。ましてや興味のない分野は、苦痛です。

 スクールの場合、視覚(文字や図)の他、言葉や手ぶりを用いて説明してくれるので、理解がしやすいですが、独学の場合、文字情報などだけから理解する必要があります。

 

 診断士の学習範囲は広く、どこかに苦手分野がでてくるでしょう。独学の場合、平日の仕事で疲れて頭もまわらない状態で、苦手な分野の新たな参考書を読むことは、つらい作業であり、挫折の原因になります。

 

 よって、体調や集中力を考えて、平日と休日の勉強内容を分ける必要があります。

 

休日:「新しい参考書を読む」、「理解する」、「理解した内容のレジメを作る」

平日:「休日に理解した部分を復習」、「覚える」、「体に染み込ませる」

 

通常勉強は、「読む」→「理解する」→「覚える」という過程をとります。

通常の勉強法はこれを同時並行的に行うことが多いですが、独学で行う場合は、「読む」→「理解する」→「覚える」の過程を休日と平日の作業に分解した方が、消耗も少なく、挫折しにくいでしょう。

 

①休日の勉強方法

休日の勉強目的は、「新しい参考書を読む」、「理解する」、「理解した内容のレジメを作る」

ことです。

まず、勉強環境ですが、自宅で一日8時間勉強することは難しいと思います。

 

落ち着いて勉強できる環境を整備してください。私のお勧めは、図書館です。

大抵は早く行かないと良い席は取れないので、必然的に開館時に行って夕方まで勉強するようになります。

 

また、周りも受験生が多く緊迫感があり勉強に集中しやすいことも勧める理由です。

 

②平日の勉強方法

 平日の勉強は、「休日に理解した部分を復習」、「覚える」、「体に染み込ませる」ことです。

 できれば、休日に、理解した内容のレジメを作成し、これを利用して勉強します。

 時間の有効利用のために、レジメを常に持ち歩き、通勤時間やちょっとした合間など、レジメを読んで勉強することを勧めます。

 1日1時間以上の勉強時間確保が理想です。

 

5.モチベーションの保ち方(中小企業診断士勉強方法)

独学の場合、既定のカリキュラムがなく、勉強仲間も競争相手もいないので、勉強を実施するかどうかは、すべてセルフコントロールになります。

孤独な戦いです。

勉強がつらくなって、モチベーションが保てなくなって、諦めてしまいそうになります。

 

 ここで、モチベーションの保ち方のいくつか挙げます。

 

①体調に合わせた勉強(無理な勉強はしない

 無理、苦痛を伴う作業は、長期的にはできないし、勉強そのものが嫌いになります。

 前にも述べた、体調を考慮した平日と休日の勉強内容を変える。

 疲れている時は休む、遊びもそれほど我慢しないことです。

 独学なら、長期戦を覚悟しましょう。

 

②図書館の活用

 前にも述べましたが、図書館なら、テレビやネット等の誘惑も、ごろ寝もできないので、自宅でやるより勉強が捗ります。

 また、受験生が多く、緊張感があり、モチベーションが上がります。

 

③合格後に資格をどう活用するのか計画する

診断士を取ろうと思う人には、それなりの目標があると思います。

資格をどう活用するか、計画しましょう。社内・社外活動、転職、独立?いろいろ調べて、空想、妄想でもいいので、膨らませてみましょう。

 どうしても必要だと思えれば、モチベーションも上がります。

 

④中小企業診断士受験を公言してしまう

 働きながら取る資格で、難関資格の受験を公言している人は少ないです。

 大抵、会社の同僚や友人には内緒で勉強しています。落ちたら格好悪くて、恥ずかしいですよね。

 ですが、試験に落ちて恥を書いても、別に損をする訳ではありません。あなたの価値も変わりません。

 

 できれば、公言してしまった方が、よいでしょう。

 損はしなくても恥はかきたくないので、必死で勉強するでしょう。

また、落ちてかく恥よりも、合格を諦めたときの方が、周囲の評価は冷たいかもしれません。

 

※公言することで、合格後の退社を疑られ、勉強の妨害を受ける恐れがある人は、秘密にしておきましょう。

 

3.長期戦を覚悟する(中小企業診断士合格戦略)

 誰もが、短期決戦で合格したいと思うでしょうが、受験倍率から考えると、全受験者の上位4~8%に入るのは、なかなか難しいと思います。

  よって、短期決戦を最初から想定した学習計画は、すぐに挫折して諦める可能性が高いです。

 また、無理な学習は、体調を崩したり、モチベーションを低下させる要因になります。

 中小企業診断士を独学で取得するならば、長期戦を覚悟した勉強計画を立てる必要があります。

5.勉強時間を確保する(中小企業診断士合格戦略)

合格レベルに到達するには、少なくとも1000時間以上の勉強時間が必要です。

勉強時間は、計画的に作り出す必要があります。

 

週休2日の人は、週に1日は、勉強の日を確保すべきです。

また、平日は通勤時間などを利用して1時間は確保すべきです。

そうすれば、年間600時間は確保できます。

 

年間勉強時間の目安(1年間は52週)

休日勉強時間:週1日、8h勉強すると年間416h

平日勉強時間:1時間/日、週5時間とすると年間250h

合計で約670時間/年

総勉強時間:1200時間で合格を目指すとするならば、2年で合格できる計算です。

2.独学、スクールどちらが得か

私の場合、2400時間も勉強時間に浪費しており、スクール生に比べて1000時間以上は勉強している計算になります。あなたはプライベート時間を1時間売るまたは買うとしたら、いくら支払いますか?

仮に時間1000円としても1,000時間で100万円です。

また、独立や転職希望の人は、1年でも早く合格できればそれだけ早く活動を開始できます。(1年の機会損失は大きいものです。)

 

このサイトは、スクールとそん色ない時間で合格を目指すものですが、スクールに行くのもリスク面を考えると、悪くない選択です。

スクール:合格までの平均期間23年 勉強時間:1200時間

独学(私の場合):合格までの期間:4年    勉強時間:2400時間

 

地方在住で通えない人や、お金をかけたくない人は、諦めずに、このサイトを参考にして頑張ってほしいものです。

 

中小企業診断士 通勤講座


中小企業診断士サイトはこちら