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3.中小企業診断士2次試験の参考書の選び方

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 中小企業診断士の参考書は、1次試験参考書は割と豊富ですが、2次試験参考書になると、かなり少なくなってきます。

  2次試験に辿り着けるのは、1次試験者の15%程度なので受験者が激減し、また、2次試験からスクールに切り替える人も多いので、市場規模が小さいからでしょう。

  参考書に乏しい現実から、独学で2次試験に合格するには、もうあるだけ買ってしまった方がよいでしょう。

  本屋にある2次試験の参考書すべて買っても10冊程度と思います。

  内訳としては、

 解法に関する参考書:各社数冊

 過去問集・問題集:あるだけ、目標100事例

 

 市販の問題集をすべて購入しても、100事例は行かないかもしれません。

 事例の数は多い方がよいです。事例を収集するには、問題集については、毎年買ってしまってもよいでしょう。(前年に買ったものと内容が違うか確認して下さい)。

また、去年やおととしの中古本をネット販売で探すのもよいでしょう。

 模擬試験を1回受ければ、4つ事例を入手できることになります。(5回受ければ20事例入手)

 過去問集については、別の会社のものを2つ購入すると、同じ問題に対する各社の解法や考え方の違いがわかります。