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セミナーが苦手な人はなんとかなるのか

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中小企業診断士は、普通のサラリーマンからいきなり独立した人も多いこともあり、講演やセミナーの仕事を苦手としている方も多いようです。
私もどうしてもセミナーが苦手で、これまでも、なるべく避けてきました。

苦手な理由としては
・大勢の前でしゃべるのが下手、緊張する
・長時間話すの疲れる
・セミナーの下準備が大変
・健康管理が大変 何十人も来るので絶対に休めない
・俺は経営コンサルタントであってセミナー講師でないという妙なプライド(今は捨てました)
という感じです。

セミナーのプロから聞いた話では

① 苦手意識については、年間100日やれば誰でも慣れる。上手くなる。
やはり毎回緊張はするが、それを良い方に昇華できるようになる。また、セミナー、講演は、終わった後は格別の爽快感があり楽しいとのことです。

② 下準備については、最初の頃は大変である。
しかし、プロレベルになるとストックや持ちネタが膨大にあって、それを組み合わせるだけなので手間はかからないとのことです。どんなに長いセミナーでもレジメ一枚だったりします。
また、下準備なしでいきなり振られても2時間くらいならなんとかなると聞きました。

③健康管理については、講演のプロ系の人は見るからに丈夫そうなバイタリティ溢れる方が多いですが、仕事の前日には、刺身など生ものは食べないという人もおり、気をつけているようです。

④コンサルタント業務と違って、セミナー系は持ち帰りの仕事がなく手切れがよいので楽、数をこなせるので稼ぎやすいと言います。
また、全国旅めぐりのような生活の人もいて、楽しそうでもあります。
ということで、苦手でも頑張れば何とかなるのかもしれません。